• 7500R, 7280R, 7500R2, 7280R2シリーズでの25/50 Gigabit Ethernetのサポートについて

 
 
Print Friendly, PDF & Email

7500R, 7280R, 7500R2, 7280R2シリーズ(EOS-4.18.1)では25G/50Gをサポートしています。この25G/50Gサポートには25G/50Gの明示的な設定とIEEE802.3 Clause73 auto-negotation (AN)が含まれます。さらに25Gインターフェースは25G Consortium ANモードとIEEE802.3by ANモードの両方をサポートしています。

この記事ではEOSでの25G/50Gの設定方法と25G Consortium ANモードとIEEE802.3by ANモードの切り替え方法を中心に紹介をいたします。

サポートプラットフォーム

  • DSC-7500R
  • DSC-7280R
  • DSC-7500R2
  • DSC-7280R2

設定

25G/50Gの明示的設定

Arista(config)#interface ethernet 1
Arista(config-if-Et1)#speed forced 25gfull
Arista(config)#interface ethernet49/3
Arista(config-if-Et49/3)#speed forced 50gfull

25G/50GのANの設定

Arista(config)#interface ethernet 1
Arista(config-if-Et1)#speed auto 25gfull
Arista(config)#interface ethernet49/3
Arista(config-if-Et49/3)#speed auto 50gfull

25G ANモードの設定

IEEE802.3by ANモードのみを有効化,

Arista(config-if-Et1)#phy media 25gbase-cr negotiation standard ieee

25G Consortium ANモードのみを有効化,

Arista(config-if-Et1)#phy media 25gbase-cr negotiation standard consortium

IEEE802.3by ANモードと25G Consortium ANモードの両方を有効化,

Arista(config-if-Et1)#phy media 25gbase-cr negotiation standard ieee consortium

デフォルトの設定を有効化,

Arista(config-if-Et1)#default phy media 25gbase-cr negotiation standard 
Arista(config-if-Et1)#no phy media 25gbase-cr negotiation standard

Speedのデフォルトの設定

SFP28インターフェースのデフォルトのspeedは25Gです。QSFP100インターフェース(Et49/1-4), 従属するそれぞれのインターフェースのデフォルトのspeedは次の通りです:

Interface Et49/1 Et49/2 Et49/3 Et49/4
Default speed 100G 25G 25G 25G

DSC-7500R2とDSC-7280R2シリーズではIEEE802.3by ANモードと25G Consortium ANモードの両方が25G ANインターフェースでデフォルトの設定です。 DSC-7500RとDSC-7280RシリーズではIEEE802.3by ANモードがサポートされていないためConsortium ANモードが常時有効となります。

SpeedのMisconfiguration

SFP28とQSFP100インターフェースのspeedの設定が適切でないと他のインターフェースがerr-disabling状態となりspeed-misconfiguredのsyslogメッセージが出力されます。インターフェースをerr-disabled状態から回復させるにはspeedの再設定が必要です。このerr-disableの振る舞いを無効にすることはできません。

SFP28インターフェースはEt1を開始として連続する4つのインターフェースでSerDesカルテットを構成します。1つのSerDesカルテットが 1つのQSFP100インターフェース(Et49/1-4)に割り当てられます。SerDesカルテットでは1番目のインターフェースがマスターインタフェースとなりSerDesカルテットのspeedを決定します。インターフェースのSerDes speedがそのSerDesカルテットの speedと互換性がない場合はerr-disabled状態になります。さらに1G/10G/25Gインターフェースは同じSerDesカルテットで50Gインターフェースとは混在できません。

Example 1,

SFP28 Interfaces Speed Configuration Err-disable State
Et1 25G False
Et2 10G True
Et3 1G True
Et4 25G False

解説: マスターインターフェースのEt1が25Gで設定されているのでSerDes quartetのspeedは25Gとなります。25Gは10G, 1Gとは互換性がないためEt2とEt3はerr-disabled状態になります。

Example 2,

SFP28 Interfaces Speed Configuration Err-disable State
Et9 1G False
Et10 10G False
Et11 1G False
Et12 25G True

解説: マスターインターフェースのEt9が1Gで設定されているのでSerDes quartetのspeedは1Gです。1Gと10Gとは互換性がありますが25Gとは互換性がありません。結果としてEt12はerr-disabled状態になります。

Example 3,

QSFP100 Interfaces Speed Configuration Err-disable State
Et49/1 50G False
Et49/2 N/A N/A
Et49/3 10G True
Et49/4 25G True

解説:1G/10G/25Gインターフェースは50Gインターフェースと混在できないためマスターインターフェースのみ有効になります。

インターフェースの状態の確認

  • show interfaces [<interface range>] status : 設定されたspeedとインタフェースの状態の表示
  • show interfaces [<interface range>] status errdisabled : err-disabledの状態と理由の表示

Syslogメッセージ

speedのmisconfiguration時に以下のSyslogメッセージが生成されます。

SandFap: %ETH-4-PORT_MODE_INCOMPATIBLE: Speed on interface Ethernet54/4 is incompatible with the speed on Ethernet54/1.
Ebra: %ETH-4-ERRDISABLE: speed-misconfigured error detected on Ethernet54/4.

speedのmisconfigurationから回復すると以下のSyslogメッセージが生成されます。

SandFap: %ETH-4-PORT_MODE_COMPATIBLE: Speed on interface Ethernet54/4 is now compatible with the speed on Ethernet54/1.

トラブルシューティング

  • show interfaces [<interface range>] phy detail : FEC correctableとuncorrectable errorsを含むPHYのカウンター情報と状態を表示
  • show interfaces [<interface range>] capabilities : インターフェースで利用できるFECとデフォルトのspeedを表示
  • show interfaces [<interface range>] error-correction : error correction encodingの設定と動作状態を表示
  • show interfaces [<interface range>] negotiation detail : ANの状態とadvertisementを表示

制限事項

  • EOS-4.18.1ではANでadvertisementするFECのcapabilityは常にサポートになっておりAN advertisementの中のFECのcapabilityの変更はできません。

リソース

Follow

Get every new post on this blog delivered to your Inbox.

Join other followers: