• watchコマンドと出力フィルター

 
 
Print Friendly, PDF & Email

ネットワークの運用をしていると、ルータやスイッチのポートのカウンターの変化を確認するために、show interfaces コマンドをなんども連打することはないでしょうか。

AristaのEOSは、標準Linuxをベースとしており、Linuxのツールをフル活用することができます。Linux上でみなさんがよく使う watch コマンドを、EOSのCLI上で使うこともできるのです。

SW# watch show interfaces [interface_name]

さらに、diff オプションを使うと、出力のうち、変化があったところをハイライトして表示します。このコマンドを実行すると、デフォルトでは2秒に1回、show interfaces コマンドを実行して、その出力を画面上で更新します。終了してコマンドプロンプトに戻るには Ctrl-C を入力します。

screen-shot-2017-04-13-at-14-19-14

もちろん、watch コマンドは、show interfaces コマンド以外のコマンドでも利用することが可能です。

SW#watch ?
  COMMAND Command to repeat
  diff Highlight differences
  <1-9999> Interval to repeat (default 2s)

 

そしてもう一つ、Arista EOSでは、コマンドの出力をさまざまなフィルタを通して加工することが可能です。これも、Linux同様 “|” (バーチカルバー)を使います。

SW#show interfaces counters errors | ?
  LINE      Filter command by common Linux tools such as grep/awk/sed/wc
  append    Append redirected output to URL
  begin     Begin with the line that matches
  exclude   Exclude lines that match
  include   Include lines that match
  json      Produce JSON output for this command
  no-more   Disable pagination for this command
  nz        Include only non-zero counters
  redirect  Redirect output to URL
  section   Include sections that match
  tee       Copy output to URL

例えば、show interfaces counters errors コマンドのように、ほとんどがゼロの出力の中から、ゼロでないカウンターのみ表示させたいという場合には、”nz” フィルターを使うと

のように、ゼロ以外の値を持つカウンターを含む行のみ出力させることができます。

SW#show interfaces counters errors | nz
Port        FCS   Align   Symbol     Rx    Runts   Giants    Tx
Et52/1        6       0        5     11        0        0     0

watchコマンドも、出力フィルターも、ささやかな機能ではありますが、日々のネットワークの運用を少しでも省力化するためのツールとして、Arista EOSを活用してください。

 

 

Follow

Get every new post on this blog delivered to your Inbox.

Join other followers: